第3433回 例会

卓話

本日の卓話者:はままつフラワーパーク 理事長 塚本 こなみ 様
演題:「感動をお渡しするために!!」

 「経営に損益分岐点があるように、人の心にも『感動分岐点』がある」と、人々が感動で震える美しいパークづくりへ飽きなく挑戦し続けている、塚本こなみ様が本日の卓話者でした。1992年に女性初の樹木医となり、1996年には誰もがさじを投げた栃木県足利市「あしかがフラワーパーク」で大藤移植に成功。2000年にあしかがフラワーパーク園長に就任し、パーク経営に取り組み、20万人と低迷していた入場者を2015年には123万人まで拡大させた。2013年に「はままつフラワーパーク」理事長就任し、1300本・1600mの桜並木などの資産を活かしながら、選択と集中を徹底し、「圧倒的なものをつくる。」「世界一をつくればよい。世界一にすればよい。」と奮起している。直近では、不登校の児童・生徒たちが通う適応指導教室「フラワーパークくろーばー教室」を開設して、四季の花々に触れ合うことで自立を促す。花が持つ力によって子ども達に力を与えたい。と力強く語っていました。
先日、あしかがフラワーパークを訪れ、圧倒的な藤の魅力に感動をもらったばかりだったので、次回、はままつフラワーパークで感動をもらいたい気分になりました。

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