第3427回 例会

卓話

本日の卓話者:いまあじゅ 代表 曽我 泉美 様(いわき平中央ロータリークラブ)
演題:「東日本大震災から11年、福島の今」

  本日の卓話は、国際ロータリー第2530地区いわき平中央ロータリークラブでご活躍のいまじゅあ 代表 曽我泉美様を招き、2011年3月11日東日本大震災から11年間の奉仕活動の取り組みを聴きました。
昨日、深夜襲った福島県沖を震源とする大きな地震の影響により、交通網が遮断されてしまい、例会に参加することができず、オンラインでの卓話となりました。
 東日本大震災では多くの方がその尊い命を落とし、県内では約160名が震災孤児・遺児となりました。里親となった方からの多くの相談は児童相談所が受けていましたが、対応しきれず、いつでも相談できる場所を創りたい思いから、「NPO法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会」を設立。日々、心のケアを定期的に行っているそうです。義援金や基金をもとに建てられた「チャイルドハウスふくまる」は、震災孤児・遺児のための心のケア施設として、また、原発事故により外で思いっきり遊べなくなった子ども達の屋内遊び場として活躍。今後の活動を続けていくために、更なるお願いを各方面にしていきたいと結びの言葉で語っていました。
 私たちロータリアンにできることは何か。改めて考える良い機会となりました。

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