コラム「この人」第10回 鈴木康伸会員

今回は、出席委員長の鈴木康伸さんをご紹介します。
「大人っぽい子供」だったと言われます。育ちは川崎市川崎区。当時はまだ高い建物がなく、自転車で走り回った子供時代でした。遠く、羽田空港まで行くことも。空き地に秘密基地を作ったり、友達と三角ベースをしたりして過ごしました。転機は、ファミコンが日常に入ったことでした。遊び場所が「外」から「家の中」に。友達の意外な一面を見出すことができたのもそのころです。
数学が好きだったことから、武蔵工業大学付属中学校に入学。自分は「理系」だとおっしゃいます。アイドルに夢中になり、ブロマイドを集め、日本武道館のコンサートに行ったこともあります。大人っぽく温和なため声をかけやすく、クラブの入部はすべて友人からの勧誘がきっかけだと言われます。大学で、テニスサークルに入ったことが、その後の人生を変えていきます。
就職したエヌケーケープラント建設株式会社(日本鋼管グループ)で日本各地を回られます。転勤が続きます。そして、遠い仙台への転勤内示。彼女はクラブの後輩でした。遠距離恋愛を覚悟しましたが、転勤を告げたことが結婚に繋がります。今では、仙台が一番のお気に入りの街です。
大切にされていることは、家族、そして社会とのつながり。コミュニケーションが重要とおっしゃいます。そして、人生の節目をしっかりと踏みしめてこられました。
ロータリークラブとは、川崎青年会議所からのご縁でした。現在、皆さんとご一緒することで、社会貢献の輪を広げようとされています。
1972年、東京都江東区生まれ。株式会社セレモニアの代表取締役社長でいらっしゃいます。
(編集者注) 広報・公共イメージ向上委員会は、コラム「この人」に会員のご紹介記事を掲載して参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
(文責:広報・公共イメージ向上委員、九門康之)

