第3490回例会 国際ロータリー第2590地区 米山記念奨学委員会 委員長 小野邊 薫 様 演題:「米山記念奨学事業について」

卓話者 国際ロータリー第2590地区 米山記念奨学委員会 委員
長 小野邊 薫 様
演題:「米山記念奨学事業について」
 

本日の卓話は、国際ロータリー第2590地区米山記念奨学委員会 委員長 小野邊薫様により、米山記念奨学事業について、お話しいただきました。
米山記念奨学事業は、米山梅吉翁の生前の功績をたたえ東京RCが1952年に基金を創設し、事業がスタート。累計奨学生数は23,509人、その出身国は131の国と地域(最も多いのは中国)となっており、民間最大の国際奨学事業であります。
2590地区では7/1現在、38名の米山奨学生を受け入れております。
事業の運営は毎年の寄付で賄われており、2590地区の昨年度の個人平均寄付額は27,903円であり、1995年以降ほぼ毎年全国で1位を記録しています。寄付額が増えると、割り当てられる奨学生の数も増える仕組みです。それだけ、海外からの奨学生と触れ合い、知り合うきっかけが増えるということですね。
米山学友を中心に発足したクラブは国内で33、海外に10あり、2年に1度、米山学友の世界大会が、今年は8月につくばで開催されました。「友」10月号に詳しく紹介されておりましたね。
本日は、米山奨学事業について、意義も含め大変分かりやすく説明いただきました。
ありがとうございました。